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学校法人工学院大学、株式会社モール・エスシー開発、株式会社フジタ

〜 企業の課題に卒業研究でチャレンジする 〜工学院大学「ISDCプログラム」を創設

(@Press) 2016年10月21日(金)14時00分配信 @Press

工学院大学(学長:佐藤 光史、所在地:東京都新宿区/八王子市)は、セブン&アイ・ホールディングス傘下の株式会社モール・エスシー開発(代表取締役社長:近藤 悦啓、所在地:東京都千代田区)と総合建設業の株式会社フジタ(代表取締役社長:奥村 洋治、所在地:東京都渋谷区)がコラボ支援金付きで提示する課題に、学生が卒業(修士)論文として取り組むことができる、前例のない「ISDC(アイ・エス・ディー・シー)プログラム」をスタートしました。


■“学生が主体”で企業とダイレクトにコラボレーション
「ISDCプログラム(Industry-Student Direct Collaboration Program)」の最大の特徴は、これまでにはなかった“学生と企業との「直接的(ダイレクト)」な「連携(コラボレーション)」を実現”した事です。本プログラムは、建築学部に在籍する4年生と建築学を専攻する大学院生であれば誰でも任意で応募でき、卒業(修士)論文としてチャレンジすることも可能です。
参画企業から複数の課題【※】が学内公募で提示され、本プログラムへの参加を希望する学生は研究計画書を作成しプログラムに応募します。その後、大学と企業が研究計画書をもとに協議し、コラボ学生を決定します。

コラボ学生は、企業からのコラボ支援金を有効活用しながら、その成果を論文や設計提案としてまとめ、参画企業の経営陣や研究テーマに関連した部署のリーダーなども出席する最終発表会の場でプレゼンテーションし、評価を受けます。プログラムが本格的にスタートした今年度は、建築学部の学生11名(10組)が、来年2月の最終発表会に向けて課題研究に取り組んでいます。


■大学だけでなく、企業からも評価を受ける研究成果
本プログラムに参画した企業は社会貢献活動の一環として大学教育を支援するとともに、学生の研究を通して自社の課題解決に向けた斬新かつ新鮮な視点や発想、アカデミックなアプローチによる知見を得ることができます。

株式会社モール・エスシー開発は、本プログラムで工学院大学との信頼関係を基に連携・協力することで、産学間の発展に寄与することはもちろん、その取り組みを通じて「これからの時代を担う、柔軟な若い世代の新しい発想」をグループの商業施設および再開発プランにも活用し実現することで、地域社会に貢献できる施設づくりに繋げていきたいと考えています。

株式会社フジタは、技術者教育分野で長い歴史があり、建築に強い工学院大学の学生による学生ならではの斬新かつ新鮮な視点を得ることを特に期待しています。また、建築学部の学生と社員が直接的に連携し共に研究をすることは、建設業界の大きな課題の一つである人材不足解消の一助となり、優秀な人材育成の場となるものと考えています。

一方で、学生はコラボ支援金を専門書や模型材料の購入、現地調査の費用などに充てるなど、研究に伴う経済的負担を軽減できます。さらに、職場見学や企業トップ・現場リーダーとの意見交換を通じ、実際の社会を肌で感じ、自身が取り組む専門分野と実社会との関係を意識しながら就業意識を高め、研究室だけでは経験できないリアルな世界を体感することに教育的効果を期待しています。また、研究成果の発表においてプログラム独自の修了証が授与され、各社の社長賞などの表彰も授与されます。社会的にも、学生に「働く」ということをよりリアルにイメージし、実社会との関係を体験させることで、就業のミスマッチを未然に防止し、昨今の問題である若者の早期離職の解決策の1つとなり得る効果も期待できます。


【ISDCプログラム参加学生の声】五十嵐 愛実さん(大学院 修士課程建築学専攻1年)
私自身が「学外における子どもの教育・生活環境」の研究に取り組む中で、昨年度行われた株式会社モール・エスシー開発からの公募に対し、「地域コミュニティに対してショッピングセンターの果たすべき役割に関する研究」をテーマに参加しました。
“商業施設”分野についての知識を深めていく中で、様々な気づきがありました。
今年度も採択して頂いたことで、社員の方との関係も深まり、実際の現場や社会を身近に感じながら研究を進めています。
11月には子どもたちを対象とした秘密基地を作るワークショップ「Boo Foo Woo Challenge 〜 三棟のこぶた基地 〜」を実店舗で開催予定です。自分たちで考えた企画内容を実社会にアウトプットする機会を頂き、とても充実しています。


■まずは建築学部から導入、全学部へ拡大の計画
昨年度の株式会社モール・エスシー開発との試行実施をふまえ、2016年度から株式会社フジタの参画も得て本格的に制度化してスタートしました。大学では今回の2業種の特長を生かせることから、建築学部の学生がコラボレーションしています。
すでに次年度以降の参画に興味を示す企業もあり、今後は参画企業の業種を拡大していくとともに、他学部の専門性を生かせるコラボプログラムへと発展させていく計画です。

本学では2013年度より、留学に伴う「語学の壁」と「経済的負担の壁」を取り除いた日本初の留学制度「ハイブリッド留学」を開発・推進し、学生が海外で学ぶ機会を広げています。異文化と接して養われたグローバル感覚や、海外生活で身につけた主体性、問題解決力を、論文や各種の設計提案、さらには企業への提案に発揮できる学生が増えていくこと、加えて、学生たちが研究室を飛び出し「リアルな世界」で刺激を受け成長していくことに大きな期待を寄せています。

【※】参画企業からの主な課題例(2016年度)
[流通業]
・大型商業施設における高齢者のウォーカビリティ向上の可能性
・新しい人の流れを作るショッピングセンター
・ショッピングセンターにおける子供の居方・過ごし方に関する研究 など

[建設業]
・タイル付きコンクリート外壁の環境負荷低減型解体方法の研究
・地方都市における広場の日常的利用に関する研究
・近代産業都市の密集住宅地における建築および街区の継承と更新に関する研究 など
プレスリリース提供元:@Press

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