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京阪電気鉄道株式会社

平成28年度 鉄道設備投資計画について

(@Press) 2016年06月24日(金)15時15分配信 @Press

京阪グループでは、中期経営計画「創生果敢(2015年〜2017年度)」において、経営基盤の強化を図るため“「鉄道復権」に向けた間断なき鉄道活性化施策の推進”を掲げています。これに基づき、京阪電気鉄道株式会社(本社:大阪市中央区、社長:加藤好文)では、当該中期経営計画の期間を「成長軌道を取り戻すための3ヵ年」と位置付け、従来の安全安心投資に加え将来につながる基盤づくりを進め、さらに多くのお客さまにご支持いただけるよう「快適性・利便性の向上」に注力するとともに「すべてのお客さまにやさしい環境づくり」に取り組んでいます。
今年度は、運転保安度の維持・向上(約62億円)や旅客サービスの向上(約31億円)を目的として、総額約93億円の鉄道設備投資を実施します。

1.運転保安度の維持・向上(約62億円)
○新型車両(13000系)の新造
環境への配慮やバリアフリーへの対応、安全性の向上に主眼を置いた 13000系車両を順次導入いたします。従来車両(2200系、2600系)との比較で走行時の消費電力を約35%削減、走行騒音の低減、車いすスペースの確保、車体強度の向上等を実現します。今年度は、新たに25両4編成の営業運転を計画しております。

(これまでの営業運転開始時期)
平成24年
4月4両1編成
5月4両1編成
6月4両2編成
7月4両1編成
平成26年
4月4両1編成
5月7両1編成
8月7両1編成
(今後の導入予定)
平成28年
7月4両1編成
8月7両1編成
9月7両1編成
平成29年
3月7両1編成

○新型自動列車停止装置(新型ATS)の導入
京阪線において、さらに安全かつ安定的な輸送を目指した「多情報連続制御式ATS」を導入し、運転保安度の向上を図ります。
従来のATSでは、列車が所定の速度を超えた状態で2点の地上子間を通過した場合、非常ブレーキを作動させる方式でしたが、新型ATSでは、地上装置から列車に伝送された信号現示、転てつ器の開通方向などの情報と、車上装置に記憶された信号機位置、勾配などの情報に基づき、列車が走行している位置での上限速度を算出し、列車速度との常時速度照査を行います。信号現示や曲線などの情報に基づく速度制限に加え、踏切やホームでの異常にも対応する機能を有しており、従来にも増して運転保安度の向上を実現しています。
平成27年12月に出町柳駅〜深草駅間で使用を開始しており、今年度末には深草駅〜淀駅間および宇治線でも使用を開始する予定です。

○耐震補強工事
当社では、駅の耐震補強工事を順次進めています。今年度は天満橋駅の耐震補強工事を実施します。今回は、平成20年度に実施した駅改札内の耐震補強工事に引き続き、店舗部において補強工事を実施します。天満橋駅は、駅施設としての役割のみならず、店舗を運営していることから多数のお客さまがお越しになられます。大規模地震発生時におけるお客さまの安全や駅施設の機能を維持することにより、さらにお客さまに安心してご利用いただける駅を目指します。

2.旅客サービスの向上(約31億円)
○「(仮称)京阪特急プレミアムカー」導入に向けた対応
当社では、平成29年度上期のサービス開始に向けて「(仮称)京阪特急プレミアムカー」の検討を進めています。8000系特急車両の一部車両を大幅に改造、快適性をさらに高めたうえで、通勤利用のお客さまにも観光利用のお客さまにも「確実に座れる」「上質な移動空間」を実現する新サービスをご提供いたします。今年度から対象となる車両の改造や座席予約システムの構築に着手します。

○旅客案内ディスプレイの導入
ダイヤ乱れ時などの異常時におけるお客さまへの情報提供の充実を図るため、昨年度末に京阪線18駅に旅客案内ディスプレイを導入しました。これにより、輸送障害発生場所や列車の遅延・運休、振替輸送などの情報を視覚的かつ速やかにご提供しております。なお、平常時は沿線観光案内やマナー啓発など多様な用途に活用し、より一層の案内サービスの充実を図ってまいります。
今年度はさらに21駅での導入を予定しており、平成29年度には京阪線全駅への設置を完了し使用を開始します。

○京都地下線(七条駅、清水五条駅、出町柳駅)のトイレリニューアル
昨年度に引き続き、駅トイレのリニューアルを行います。先般、リニューアルを行った祇園四条駅のトイレでは、全面洋式化や訪日外国人にも配慮した分かりやすいご案内を行うとともに、温水洗浄便座や便座除菌クリーナー、ハンドドライヤーの採用による清潔感の向上、パウダーコーナーやキッズトイレを新設し使いやすさを向上させしました。また、トイレブースを増やすことでお客さまの待ち時間の軽減も図りました。
今年度にリニューアルを行う七条駅(下り)、清水五条駅、出町柳駅(叡電口)についても、お客さまにご満足いただけるトイレを目指し進めてまいります。

プレスリリース提供元:@Press

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