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ビー・エム・ダブリュー株式会社

BMWがMINIブランドの未来をイメージしたコンセプトカー、『MINIビジョン・ネクスト100』を発表 〜「すべてのMINIが、私のMINI」〜

(@Press) 2016年06月24日(金)10時30分配信 @Press

 ビー・エム・ダブリュー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:ペーター・クロンシュナーブル)は、BMW 100周年記念事業の一環として、自動車ブランドであるMINIブランドの未来をイメージしたコンセプトカー、『MINIビジョン・ネクスト100』を2016年6月17日に発表しました。

■『MINIビジョン・ネクスト100』スペシャルサイト:
http://cp.mini.jp/next100/index.html?WT.ac=mjp_mainstage_next100

 現代都市向きの完璧なプレミアム・コンパクト・カーとなった現在のMINI。『MINIビジョン・ネクスト100』は、未来のアーバン・モビリティをめぐる次のような重要な問いに対してMINIが出した答えとなっています。
「エモーショナルなレベルで人に関わる車は、未来都市の中に居場所を持てるのか?」
「空間の有効利用」というMINI独自の思想はどうなるのか?」
「デジタル化やコネクティビティがますます進む世界に、MINIはどのように対応していけるのか?」

 『MINIビジョン・ネクスト100』の中核思想は、パーソナル・モビリティにおいて地球の資源を大切に使っていくこと。「すべてのMINIが、私のMINI」のキャッチフレーズは、カーシェアリングに対する独自の考え方を表しています。すなわち、個人のニーズにぴったり合ったMINIを、いつでもどこからでも呼び出せるようになる24時間365日無休のサービスで、未来のMINIが利用者の指定する場所まで100%自動で迎えに行き、さらに個人の趣味や興味、嗜好にも適応します。このコンセプトの中核となるのは、完全接続のデジタル知能です。

 未来のモビリティに対してMINIは以下のように巧みにアプローチしています:


■「デジタルマイカー」:すべてのMINIが私のMINIになる。
 未来も現在と同じく、MINIやMINIが提案するライフスタイルに魅力を感じる人は多いはず。ただ、その仲間に加わるためにMINIのオーナーになる必要は、実際にはなくなるだろうと予想されます。デザインチームは課題として次のように考えました。MINIに、広く瞬時に適応できる能力(ドライバーが自分の趣味にぴったり合ったマイカーのように感じるような)を持たせ、いつでもどこでも必要に応じて使えるようにするにはどうすればよいか?

 『MINIビジョン・ネクスト100』は、地味なシルバーの衣をまとっています。MINIデザイナーはこれを「まっさらのキャンバス」と呼んでいます。
 そのキャンバスをどう使うかは個々の利用者次第。そのときの気分や状況に応じてフレキシブルに使用できます。ルーフの色や室内照明の雰囲気までも変えることができます。色やグラフィクス、コンテンツについてドライバーに対応して予測を行い、ひとりひとりに応じて室内環境や室内情報一式の設定を行います。


■「クーパーライザー」:ドライバーとデジタル知能を接続。
 クーパーライザーとは、MINIのコックピットでおなじみのデザインとなった中央配置の円形メーターに今回与えた名前です。『MINIビジョン・ネクスト100』では万華鏡のように光り輝きます。クーパーライザーが生み出す色やパターンが象徴するこの車の多面的なデジタル知能は、エンターテインメントや通信、自動運転のオプションに至るまで、各ドライバーに最適な設定を選ぶ能力を備えています。

 走行中、ドライバーは室内の雰囲気やドライブモードを設定する回転コントローラーを操作することで、クーパーライザーの判断に介入することができるため、ドライバーによる運転においても自動運転においても、ドライバーひとりひとりにぴったりと適合した走りが得られます。そして「インスパイア・ミー」ボタンを押すと、クーパーライザーのもう1つの特殊機能が起動します。これは、ダウンロードした利用者データを確認することで現在のドライバーに対するおすすめ情報を選択、インスピレーションを与える材料として提供するものです。例えば、ドライバーがある芸術家を好み、展覧会を鑑賞したばかりだとします。すると、「MINIの設定をその芸術家をテーマとしたものに変更しませんか」と車の方から聞いてくれたりします。また、郊外に向かうワインディングロードを探し出し、高性能モード「ジョン・クーパー・ワークス」で走ってみませんか、と勧めてくれたりします。


■「アーバン・ゴーカート」:小さく、賢く、キビキビ走る。
 MINI独自の楽しい走りは未来ももちろんそのままだ。
 『MINIビジョン・ネクスト100』は、さまざまな部分でゴーカート的なフィーリングを新たな水準に高めるものとなります。多くのスイッチ類や画面を省略した室内は、ムダのないすっきりしたデザインとなっています。また、ガラスのフロントエンドから見る前方の景色は迫力満点。拡張現実(AR)ディスプレイによりルートや最適な走行ラインを表示することで、きわめてエキサイティングな走りを演出します。

 こうしたダイナミックな装備に加え、ディテールを巧みに工夫し、最小の占有面積という制約の中で室内に最大のスペースを確保することもまた、MINIの本質的な特徴です。キャビンスペースのゆったり感をさらに強化すべく、室内幅いっぱいに伸びたベンチシートのほか、ステアリングホイールといっしょにスライドして位置が変わるペダルを採用しています。ステアリングホイールは常に前方にありますが、自動運転も可能となります。運転操作が苦痛になったら、運転は車に任せて別のことをすればよいのです。

 『MINIビジョン・ネクスト100』では自動運転が重要な役割を受け持ち、充電ステーションや洗車場・駐車場へ向かったり、次の利用者を迎えにいったりする走行も無人で行えるようになります。手動運転から自動運転への切り替え操作は、ステアリングホイールを運転席と助手席の間の中央位置へ移動させるだけ。これにより車内での体の動きの自由度が高まるほか、交通量の多い市街地での乗り降りもずっと楽になります。

 一体型ベンチシートと、センターコンソールのない左右いっぱいに広がるフットウェルも同じく乗員の動きを容易にするもので、左右どちらからでも速やかに乗降できます。ダイナミックな走りを楽しむ場合は、シート内部のアクティブ装備により運転席と助手席の両方でラテラルサポートが提供されます。また、狭い場所に駐車した場合、ドアがその限られたスペースで可能な最大角度まで開く自動機能が採用されています。


■持続可能な材料を革新的な方法で活用。
 『MINIビジョン・ネクスト100』の材料選定では、責任ある資源利用を重視し、優れた質感を長年にわたって保つこと、経年劣化しても趣があること、肌ざわりがよいことを判断基準としました。MINIのインテリアデザイン部門では、フロア部やルーフライニング、サイドパネルトリムなどに再生プラスチックとアルミニウムによる先進材料を使うほか、真鍮や玄武岩、セルロースといった、車のキャビンにはあまり見られない材料も採用しました。フロント部分を囲むキャリア&情報ストリップ(スライド式ステアリングホイールのマウントを搭載)と薄い真鍮構造のクーパーライザーがその好例です。ステアリングホイール後ろの収納ネットに軽量材料の玄武岩を、またシート下部のトリムには紙に似た再生セルロースを採用しています。
 こうした材料使用の新機軸としてはそのほか、使用によって風合いが加わるようにする工夫や、美しい外観を長く保つ技術などが挙げられます。また、選定した材料や加工方法に特有の不規則性を大事にすることで、表面に自然な外観と手ざわりを与えています。

 『MINIビジョン・ネクスト100』に見られるアナログデザインの例としてはこのほか、ホイールがあります。ホイール外面の開口部を通して、揺らめくグラフィック(やはり真鍮色)の滑らかの動きが目に入り、各ホイールが機械の宝石のように見えるようデザインされています。


■体験を共有する ―― 利用者がMINIコミュニティの一員に。
 車や住宅などのモノの共有がますます普及してきました。デジタル化やコネクティビティ、人工知能の進展で共有が簡単にできるようになり、自動化が進んだことによります。
 『MINIビジョン・ネクスト100』は、同じ考え方を持ち、MINI的ライフスタイルを共有する人々をつなげていく。みんながみんなからメリットを受ける世界。モビリティはインスピレーションあふれる体験の世界を切り開きながら、持続可能なアプローチと賢明な資源利用を堅持します。


■MINIではこのような未来のビジョンを、体験の共有と呼ぶ。
 この車の最も重要な点について、MINIデザイン部長のアンダース・バーミングは次のように説明します。「『MINIビジョン・ネクスト100』はMINI独自の世界観が未来にどのような形を取るかを示すものです。そこでは走りの体験が引き続きエモーショナルな中核を形成し、その周辺に簡単円滑に利用できる一連のサービスが展開されることになるでしょう。」
プレスリリース提供元:@Press

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