「簿記の次はFASSを」と思った理由

黒田 今日は、FASSについて、いろいろと先生にお伺いしたくて。

日商簿記2級を取得済み。これからFASS受検を考えている黒田さん

庄司 黒田さんは、1年くらい前に、TACの私の講座で簿記を勉強したんですよね。

黒田 おかげさまで無事に簿記2級に合格して、転職に成功しました。現在は営業サポートとして経理関連の事務をしています。

庄司 1年間、実務をやってみて、どうですか?

黒田 そうですね、簿記で勉強した会計処理はきちんと理解できているんですけど、実務はそれだけではカバーできない部分も多いです。

庄司 たとえば、どんなところが?

黒田 契約書や請求書をどのタイミングで発行するかなどは、簿記では学べないことなので、最初は手探り状態でした。一番戸惑ったのは、簿記で学んだ言葉と、現場で使われている言葉が違っていることです。

庄司 そうそう、簿記で学ぶような正式な会計用語を使う会社って、実際は存在しないんですよね。たとえば「売上総利益」のことを現場では簡単に「粗利」って言ったりする。単純なことだけど、わかるまでは苦労するでしょう。

黒田 会計処理だけじゃなく、全体的なお金の流れがわかっていれば、言葉が違っても、あそこまで戸惑わなかったかもしれません。今転職1年目で、これからもっと深く経理業務に関わるようになっていくので、その前に経理全体のことを学びたくて、FASSに興味を持ちました。

庄司 FASSの勉強を通して、まだ体験していない経理の実務フローをあらかじめ学んでおこうということですね。そういう利用法もあるところが、FASSのいいところですね。