B君 「昨日はA君と母校の就職ガイダンスで学生達に熱弁をふるってきましたよ～。」
Cさん 「そういえばA君とB君って、同じ大学だったのよね。」
A君 「いやぁ、会社のために良いことしちゃったな～～。」
Cさん 「完全に人選ミスだけどね。人事は何をやってるのかしら…。」
A君・B君 「……。」
B君 「だ、だけど、ちょうど合格発表を見に来てた人たちもいて、懐かしかったんだよな！」
A君 「な！うちら、合格発表で初めて会ったのに、抱き合って喜んでたっけ…。」
Cさん 「昔からおめでたいのね。そういえば、合格発表で貼り出されてる入学試験の受験番号って、入学後そのまま学籍番号になったりしなかった？」
B君 「あ！確かに。うちらもそうでした。あれも個人情報になるのかな…？」
A君 「そういえば、掲示板の学生の呼出しのための貼り紙は学籍番号だけになってたなあ。」
B君 「キャンパス内にはいろんな人がやってくるから、昔と違って、氏名は貼り出さないようにしてるそうだよ。」
A君 「特定個人を識別できないようにしているってことなのかな？」
Cさん 「やっぱり、どこも過剰なのね。」
Q. 個人情報保護法上、正しいのはどれ？
1. 大学にとっては学籍番号も個人情報である。
2. 学籍番号は、外部の人たちからみると、特定個人を識別できないから個人情報にはあたらない。
3. 学籍番号は、外部の人たちからみると、容易に氏名等と照合できないので、個人情報にはあたらない。
