A君「今度の新製品の購入のための申し込み用紙をつくってみたんだけど、自分で言うのもなんだけど、これがなかなかスッキリしてるんだよね!お客さま目線で書きやすいかどうか見てくれない!?ホームぺージもできたし、売上増進まちがいなしだよ!」
B君「んー…。まあ、いいんじゃないの」
A君「って、それだけ!?しかも紙、逆さだから!!それに、そういうボケ、めんどくさいよ」
Cさん「まあまあ、あなたたち。それより、個人情報を取得するんだから、利用目的を明示する必要があるんじゃなかったっけ?」
A君「また忘れていると思って…ちゃんとここに記載しておきましたよ」
Cさん「あら、ほんと!勉強したのね!前回は情報セキュリティ担当にこっぴどく叱られたからね」
A君「でも、これほんと毎度おなじみの定型フレーズですし、すごく形式的な対応ですよねぇ。こんなんでいいんでしたっけ?」
Cさん「書いてさえあればいいんじゃない?」
B君「やっぱりこのメンバー、あてにならないですね…。今回も情報セキュリティ担当に確認してみた方がいいですよ」
A君・Cさん「また怒られるのかぁ…」
Q.個人情報保護法の「利用目的の特定」について正しいのはどれ?
1. 利用目的は少なくとも業種を明確にして、何に利用するかを明らかにしなければならない。
2. 利用目的には社名もいれる。
3. 利用目的は現場で案件ごとに作らなければならない。