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【企業クローズアップ】
オフィスアワード 採用率アップの鍵は オフィスにある
更新日:
2008年03月31日
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「内定前に見たい」は95%
いまごろ採用フローでは早ければ内定者1号が出始めている時期だろうか。
3〜4月の内定出しピーク時を前に面白い統計があったので紹介したい。
内定者にアンケートを実施した、「就職とオフィス環境の関係性実態調査」だ。
これは、人材サービス業の毎日コミュニケーションズとオフィスコンサルティングの翔栄クリエイトが共同で実施したもので、今年4月入社予定の内定者875名を対象に行われた。
学生の就職活動にオフィス環境がどれほどの影響力を与えているのかという調査に合わせて、「学生が選ぶ最も働きたいオフィス」が決定された。
その中で興味深い数値として「就職活動の際、会社を選ぶ上でオフィス環境を参考にした」と答えた学生が40.1%、次いで、「内定を承諾する上でオフィスの内側を見ておきたい」が95.1%というものがある。
オフィス環境を重視する学生が一定層いることは想像に難くないが、95%が内定後、入社するに当たって、オフィス内を見ずにいることは不安であると感じているのには少々驚く。
これは学生側にも「企業はいいところばかりを見せるもの」という認識がいまだに強くあるという表れだろうか。
事実、オフィス内を積極的に公示している会社に対して「非常に好感がもてる」と答えた学生は6割を超えていた。
同調査で働きたいオフィス1位に選ばれたフューチャーアーキテクト社のオフィスは、アジアンリゾートをテーマに、仮眠が取れるベッドルーム、仕事と育児の両立をサポートするための育児室の設置と、なるほど充実しているものであった。
中小ベンチャー企業側からすると、資金面で「採用の為に今すぐ改装工事を!」とは言い難いが、学ぶべきことは多いだろう。
今回取材・調査を行うにあたり参考となったのが武蔵野やキヤノン電子だ。
これらの企業は、デザインや美的感覚に独自性を持つわけではない。
だが、共通して、現場で働く社員の気持ちを考えている点と、現場で働く社員の知恵のオフィス環境を効率的にしているという点が興味深い。
そして何よりも「掃除が行き届いている」ことが素晴らしい。「なんだ、掃除か」と侮ってはいけない。
たかが掃除を続けることで、築40年のオフィスのフローリングは顔が写るほどに輝いている。
美しいオフィスを新設するのも社員のモチベーション向上や採用活動に大きく寄与するだろう。
資金的に余裕があるならばぜひトライしてみたいものだ。
ただ、きれいなオフィスも、清潔な状態を維持できていなければ結局はなんの意味もなさないのである。
採用シーズンがピークになる少し前のこの時期に、社長自ら社内清掃に声をあげてみてはいかがだろうか?(荻野佳奈子)

いまごろ採用フローでは早ければ内定者1号が出始めている時期だろうか。
3〜4月の内定出しピーク時を前に面白い統計があったので紹介したい。
内定者にアンケートを実施した、「就職とオフィス環境の関係性実態調査」だ。
これは、人材サービス業の毎日コミュニケーションズとオフィスコンサルティングの翔栄クリエイトが共同で実施したもので、今年4月入社予定の内定者875名を対象に行われた。
学生の就職活動にオフィス環境がどれほどの影響力を与えているのかという調査に合わせて、「学生が選ぶ最も働きたいオフィス」が決定された。
その中で興味深い数値として「就職活動の際、会社を選ぶ上でオフィス環境を参考にした」と答えた学生が40.1%、次いで、「内定を承諾する上でオフィスの内側を見ておきたい」が95.1%というものがある。
オフィス環境を重視する学生が一定層いることは想像に難くないが、95%が内定後、入社するに当たって、オフィス内を見ずにいることは不安であると感じているのには少々驚く。
これは学生側にも「企業はいいところばかりを見せるもの」という認識がいまだに強くあるという表れだろうか。
事実、オフィス内を積極的に公示している会社に対して「非常に好感がもてる」と答えた学生は6割を超えていた。
同調査で働きたいオフィス1位に選ばれたフューチャーアーキテクト社のオフィスは、アジアンリゾートをテーマに、仮眠が取れるベッドルーム、仕事と育児の両立をサポートするための育児室の設置と、なるほど充実しているものであった。
中小ベンチャー企業側からすると、資金面で「採用の為に今すぐ改装工事を!」とは言い難いが、学ぶべきことは多いだろう。
今回取材・調査を行うにあたり参考となったのが武蔵野やキヤノン電子だ。
これらの企業は、デザインや美的感覚に独自性を持つわけではない。
だが、共通して、現場で働く社員の気持ちを考えている点と、現場で働く社員の知恵のオフィス環境を効率的にしているという点が興味深い。
そして何よりも「掃除が行き届いている」ことが素晴らしい。「なんだ、掃除か」と侮ってはいけない。
たかが掃除を続けることで、築40年のオフィスのフローリングは顔が写るほどに輝いている。
美しいオフィスを新設するのも社員のモチベーション向上や採用活動に大きく寄与するだろう。
資金的に余裕があるならばぜひトライしてみたいものだ。
ただ、きれいなオフィスも、清潔な状態を維持できていなければ結局はなんの意味もなさないのである。
採用シーズンがピークになる少し前のこの時期に、社長自ら社内清掃に声をあげてみてはいかがだろうか?(荻野佳奈子)

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