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WOWOWがグランドスラム4大会での車いすテニス放送を発表。国枝「期待以上のプレーを見せたい」、上地「日本には上地もいると思わせたい」

(PR TIMES) 2015年04月21日(火)09時27分配信 PR TIMES


[画像: http://prtimes.jp/i/1355/2669/resize/d1355-2669-860790-0.jpg ]



WOWOWのテニス中継が進化する――4月20日(月)、東京・赤坂のWOWOW本社で、グランドスラム4大会での車いすテニス放送決定の記者会見が行われた。会見には、男子車いすテニス世界ランキング1位の国枝慎吾選手(ユニクロ)、女子車いすテニスで2014年シーズンにダブルス年間グランドスラムを達成した上地結衣選手(エイベックス)、WOWOWの和崎信哉社長が登壇。5月開幕の全仏オープンテニスを皮切りに、グランドスラム4大会全てで車いすテニスが放送されることに関して、国枝選手は「錦織選手のように魅力のあるプレーをすることが、プロである意義。車いすテニスを見たことない人に、期待以上のプレーを見せたい」と熱く決意を語った。

会見では最初にWOWOWの和崎信哉社長がコメント。「1991年4月の開局以来、世界の一流コンテンツを提供するエンターテイメントテレビ局として、テニスは大きな柱でした。20年間、撤退や縮小はあり得ないという想いで編成を行い、錦織選手の活躍が社会現象となり、やっと花が開いた。さらにこのコンテンツを進化させるため、今回の放送決定にいたりました。『共生』をテーマにエンターテイメントの力でボーダー(壁)を越え、ひとりのアスリートが行う車いすテニスの魅力を伝えていきたい」と想いを語った。

続いて、国枝選手と上地選手が共に笑顔で登場。車いすテニスの魅力について、国枝選手は「9歳の時、脊髄腫瘍で車いすになり、母の勧めでテニスを始めました。ルール上は2バウンドまで許されますが、トップ選手はワンバウンドで返す場面も多い。言葉で伝えるよりWOWOWさんで放送を見ていただければ、車いすテニスの“ひとつのテニス”としての魅力を理解してもらえると思います」とコメント。そして、自身のプレーに関して、「特徴はチェアワーク(車いすによるフットワーク)。どんなボールにも食らいつく姿を見てほしい」と想いを込めた。

続いて上地選手は、「姉が軟式テニスを始めて、一緒に始めたのが最初。それまで車いすを使ったことのない生活でしたが、颯爽とコートを動き回る選手たちを見て『格好いい』と思いました。相手に背中を向けて動かなければいけないのが車いすテニスの特徴ですが、その中で次のプレーを考えているところを見てほしい。私はまだチェアワークが課題ですが、今練習していることを、ここでは秘密ですが(笑)見せていけたらと思います」と、アピールした。

さらに2人は錦織選手の活躍についても言及。「錦織選手の活躍には僕も刺激をもらっています。彼は“お金を払ってでも見たい選手”であり、フェデラーと同じぐらい楽しく魅力のあるプレーをしている。自分も、勝つだけでなく楽しんでもらえることがプロの意義だと思っているので、期待以上のプレーを見せたい」と国枝選手。そして上地選手も、「車いすテニス界を国枝選手が盛り上げてくれていますが、悔しさも感じています。国枝選手・錦織選手だけじゃなく、日本には上地もいると思ってもらえるよう成長したい」と話した。

最後に2人は今後の目標と、全仏に向けての意気込みを語った。国枝選手は「2020年の東京を最終目標に、グランドスラムのタイトルは出る限り全て獲りたい。そして、来年のリオ・パラリンピックで3連覇、東京で4連覇を目指したいと思います。全仏は昨年優勝しましたが、それまで3年連続で勝てなかった鬼門の大会でした。ただ、クレーコートでの技術向上も実感しているので、赤土にまみれて暴れたい」とコメント。上地選手は「2016年のリオが大きな目標ですが、まずはシングルスでグランドスラムを達成できるように頑張りたい。昨年の全仏オープンは初めてシングルスを獲った思い出深い大会なので、今年もダブルス含めて優勝できるように頑張りたいです」と抱負を述べた。

開局翌年の1992年から、20年以上にわたってテニス・グランドスラムの放送を続けてきたWOWOW。現在は、オンデマンド放送『ピックアップコートチャンネル』含め、グランドスラム大会期間中は1日約12時間にも及ぶテニス中継を行っている。まさに日本のテニス文化を担ってきたWOWOWのテニス中継は、今回男女とも日本が1位を独占する車いすテニスの放送を始めることでさらに進化する。

■国枝選手コメント
ライバルとして意識しているのは、ウッデ選手(フランス)ですね。今回の全仏も優勝候補のひとりで、クレーコートが得意な選手。昨年は勝ちましたが、その前の2年間は負けているので、今回も警戒しています。
全仏に関しては、普段ハードコートが主戦場ですが、土(クレーコート)はフットワークが難しくなる。それでも、近年体幹を鍛えていて抵抗に負けない体やテクニックも成熟してきているので、自信はあります。
リオのパラリンピックに向けては、サーブ力を強化していきたい。世界のトップ選手は170km近いファーストサーブを打ってくる。自分はラリーで崩していく選手ですがサーブで相手を崩せれば、ラリーもいきてくるので、全体的に質をあげていきたいと思います。
上地選手は、僕から見る限り“頭がいい”選手ですね。予測も含めてフットワークや、読みが非常に優れている。将来ランキング1位になるだろうと思って見ていたので、今の活躍も納得です。


■上地選手コメント
意識している選手は、1月の全豪オープン決勝で対戦したグリフィオン選手(オランダ)が強敵ですね。彼女はリターンがとてもうまく、こちらのサーブがうまく入っていてもリターンで崩される場面があるので、毎回試合には苦しみます。
クレーコートの全仏はグランドスラムの中でも一番好きなサーフェス。ラリーになった時に、次の次まで考えた相手の動きを読んだテニスを、見てもらいたいと思います。
リオまで、あと1年と少しですが、やりたいこと・やらなければいけないことは多いと思っています。チェアワークの見直しや、車いすを操作してのボールへの入り方に自分でも不安があるので、レベルを上げていきたいと思います。
国枝選手は特にチェアワークがすごいですね。距離感の取り方を真似したいと思っていて、どうやったら盗めるか見ています。


◆◆WOWOW放送情報◆◆

全仏オープンテニス 5月24日(日)〜6月7日(日) 連日生中継 ※大会初日無料放送

【車いすテニス開催期間】 6月3日(水)〜6月5日(金)
【生中継】放送に先行して、「WOWOWメンバーズオンデマンド」でライブ配信<br /> 【録画放送】実況・解説に加えて充実した内容で放送



プレスリリース提供:PRTIMES

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