米Apple(アップル)は、テレビ通話に対応し、従来の4倍の画面解像度を備えた新型スマートフォン「iPhone 4」を世界各国で6月24日から順次発売する。日本での販売を手がけるのは従来モデルに引き続きソフトバンクモバイルで、6月15日から予約を受け付ける。
iPhone4は本体の正面と背面にそれぞれカメラを搭載しており、無線LANを介して利用者が互いの顔を見ながら対話できる「FaceTime」機能を備える。また500万画素カメラを使ってハイビジョン(HD)動画を撮影したり、内蔵LEDフラッシュ(ストロボ)を使って暗所で写真を撮影したりといった機能も備える。
タッチスクリーンを採用した高精細の「Retina」液晶ディスプレイも目玉の1つ。サイズは3.5型だが、画面解像度は960×640ピクセルで、これはタブレット型コンピュータ「iPad」の8割弱に相当し、ほぼネットブック並。さらに新OS「iOS 4」を採用し、アップルの電子書籍配信サービス「iBookstore」に対応している。
本体の大きさは従来モデルよりやや小さく、縦115.2 mm、横58.6mm、厚さ9.3mm。「これまでのどのスマートフォンよりも薄い」と、アップルは説明している。重さは137g。本体の前面と背面に傷つきにくい強化ガラスを使い、指で触れても汚れにくいよう耐油コーティングを施している。
連続通話時間は最大7時間。連続待受時間は最大300時間。インターネット利用時間は携帯電話回線を使う場合で最大6時間、無線LANの場合は最大9時間。動画再生は最大10時間、音楽再生は最大40時間。
携帯電話の通信規格としてUMTS/HSDPA/HSUPAなどに準拠し、最大通信速度は下り7.2Mbps、上り5.8Mbps。無線LANはIEEE 802.11b/g/n、近距離通信のBluetooth 2.1+EDRに対応する。
希望小売価格は端末のデータ記録容量によって異なり、米国では米AT&Tの2年契約プランに新規加入する場合で16GBモデルが199ドル(約1万8000円相当)、32GBモデルが299ドル(約2万7000円相当)となっている。






