インターネットを通じて手軽に音声通話ができるソフトとして国内外で普及している「Skype(スカイプ)」が、新たに第3世代(3G)携帯電話回線に対応した。今後は屋外のさまざまな場所でSkypeを利用できるようになる。米Apple(アップル)のスマートフォン「iPhone」から使える新機能となる。
同ソフトの開発元であるルクセンブルグSkype Technologiesが現地時間の2010年5月30日に正式発表した。29日付けで公開したSkypeのiPhone向けアプリケーション新版に3G対応機能を組み込んでいる。
当面は試験期間として、追加料金なしで3G回線を使ってSkype利用者同士が通話を行える(携帯電話会社のデータ通信料は別途かかる)。試験期間はSkype Technologiesによると2010年末まで。ただし一部海外メディアは同年8月末までになると報じている。試験終了後は有料化する予定で、料金については数カ月以内に明らかになる見通し。なお、無線LANを使ったSkype同士の通話は従来通り無料。
Skypeアプリの新版を使うためには iPhoneのOSをバージョン3.0以降にしておく必要がある。なおアプリ自体はiPhoneのほか、携帯型メディアプレーヤー「iPod touch」の第2世代以降や、タブレット型コンピュータ「iPad」でも利用できる。iPhone 3GSやiPod touchでは音楽CD並みの音質で通話ができる。






