新米社員:伸び伸びと働く
ホッピーは、戦後間もない1948年に誕生した。当時の粗悪なアルコールもこれで割ればにおいが気にならず、おいしく飲めるということで大ヒット商品となった。

管理本部 お客様サポートセンター
兼 ホッピーハッピー情報局担当
石津 香玲良氏
誕生から60年がたった2008年度は、中高年から若者まで消費者層が広がり、4月から2009年1月までで約29億円の売上高を計上している。2001年度の売上高は約8億8000万円。販売開始から半世紀以上が経過したにもかかわらず、急成長中の商品である。
ホッピーを製造・販売しているホッピービバレッジは、社員の平均年齢が約29歳と若い。社内の雰囲気は、とても明るく活気に溢れている。こうした元気の源は、新入社員でも社員一人ひとりが個人の能力に応じて責任ある仕事を任され、重要な戦力として生き生きと働いていることにある。
例えば、同社の重要な営業活動である講演の配布資料を一手に引き受けて作成しているのは、入社わずか2年目の若手社員である石津香玲良氏だ。石津氏は日々、顧客からの受注や問い合わせの対応と、社内外への広報業務を行っている。「副社長が行う講演資料の作成や、Webサイトでの最新イベント情報の発信といった社外的な仕事だけでなく、経営陣の考えを社内に伝えることも重要な仕事です。責任は大きいですが、伸び伸びと行動させてもらっていますね」(石津氏)。
このように若手社員が活躍し、売り上げが急伸している同社は、成功企業として様々なメディアに取り上げられることも多い。しかし、この成功に至るまでには、深い谷に落ち込んだ時期もあった。現在、取締役副社長を務める石渡美奈氏がホッピービバレッジに中途入社したのは、ちょうどその谷の時期、1997年のことであった。

定番の味「ホッピー330」。氷は入れずにかき回さないのがおいしく飲むコツだという












