“ガリガリ君らしい”コラボレーションを企画
「キャラクターは嫌いという結果でしたが、同じページに商品や企業自体は嫌いではないという調査結果もあったのです。商品に対するプラスのイメージを、キャラクターにも広げられないか。そこで、キャラクターとお客様の接点をもっと楽しく演出するようにしました。まずは、ガリガリ君レインボー売り場を作り、味・パッケージの異なる10種類のガリガリ君を虹のように並べたのです。これが子どもにもお母さんにも大好評。この実績を基に、今度はお客様の生活シーンにおけるキャラクターとの接点も、もっと演出していけないかと考えました。そうして始めたのが2005年からの他業界とのコラボレーション企画です」(萩原氏)。

営業本部営業統括部 課長
マーケティング担当
ガリガリ君プロダクション
プロデューサー
萩原 史雄氏
必要以上にお金がかけられない条件のなか、雑誌社とコラボしたガリガリ君が主人公の漫画掲載や、ガリガリ君の登場するゲームソフト制作など、次々と知恵を絞った企画が生まれ始めた。
「ガリガリ君は味だけではなく、パッケージ・デザインやプロモーションなどを含め、トータルで勝負している商品です。ですから、味づくりから販促まですべて、“元気で、楽しく、くだらない”、良い意味で消費者の期待を外す、というガリガリ君の世界観を軸に展開しています」(萩原氏)。
こうした考えの下、商品ラインアップでは、冬の売り上げを強化するための「ガリガリ君リッチ」を開発。これにより、定番のソーダ味に加え、当初年4回だった新フレーバー投入も2カ月ごとに変更され、そしてリッチシリーズが揃い、25周年に向けた準備は整ったのだった。






