ベンチャーで成功するカギは、どれだけ泥臭いことをやってきたか
人が好きで、社会貢献度の高い仕事を目指してきた安藤さんらしさが、会社の理念に表れている。「社会変革を起こすようなサービスをしよう、ということが理念です。私は、高卒ですし、駆け込み寺みたいな会社なので普通のサービスをしていても仕方ないのです。」(安藤)
安藤さんは、毎朝のミーティングで、20分間の説法を行うという。 「お前らはクズだぞ。うち以外の会社では勤まらないんだから。でも、クズはクズなりに集まってきて大成功するから、最後にはサクセスストーリーになる。」と、叱咤激励する。
「1,000億円の会社からヘッドハンティングが来たら俺はそっちに行くぞと。だからみんなサクセスストーリーを描けと言っています。人がどう変わっていけるか、というのが理念の本質ですね。」(安藤)
治験の参加者は、ウェブで募集を行うが、ウェブだけでは、ダメだと考える。「ベンチャーで大成功する会社は、どれだけ泥臭いことをやってきたかなんですよ。空中戦ではダメなんです。地上戦をやってきたベンチャーが絶対勝つんですね。そもそも空中戦する資金もないですからね、ベンチャーは。」(安藤)

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個人の名前で仕事ができるようにしたい
ワークライフバランスが叫ばれる時代。そして、安定志向の若者がまた増えつつあるご時世。安藤さんにこれからの会社の方向性を聞いた。これは、今の社会へのメッセージとも受け取れる。
「名前で勝負できる会社にしたいですね。個人の名前で仕事ができるということです。裕福な人が必ず幸せに暮らしているかと言えば、そうとは言い切れませんよね。20世紀の<モノとお金があれば幸せ>という考え方は完全に壊れていると思うんです。モノやお金よりも、精神の充実のほうが大切です。精神を満たした組織が勝つ時代になったと思います。今、そんな組織をどう立てるかということを必死に考えています。」(安藤)






