1. 多数決にする

2. どんな旅行になったらいいのか、先にあいまいに決めておく

3. 意思決定役を、最初から決めておく


【答えと解説】


回答<1>・・・20点


多数決は便利ですが、あまり使わない方がいいでしょう。


なぜなら、多数決で負けた側は、ほぼ確実に反対派になり、決まったことに対して前向きに取り組みません。


困難が目の前に現れると自分たちの意見を正当化するために、困難を乗り越える努力をせず、「ホラ!やっぱり俺たちの言う通り、うまくいかないじゃないか」と言い出します。


つまりみんなの合意がない意思決定は、足をひっぱる集団を生み出してしまうのです。


回答<2>・・・90点


「旅行に行くなら、どんなことが満たせればいいのか?」、会議の序盤でおおざっぱに決めることはとても効果的です。


たとえば今回の親睦旅行では、


・『新入社員が全社員の名前を覚えてもらえるような旅行にするのか?』

・『部署の社員同士が親密になるような旅行がいいのか?』

・『新入社員同士の結束をより強められるような旅行がいいのか?』


など、非常に大ざっぱところでの合意を取りましょう。


大ざっぱなところで合意が取れると、細かいところは、多少、意に沿わなくても、「まぁ、それでもいいか」と思えるのです。


たとえば、友人同士で旅行に行くとき、「山に行く」と、おおざっぱなところで合意が取れていれば、決まった場所が『高尾山』になろうが『八ヶ岳』になろうが、それほど不満はでないのです。


一方、どこに行くかを細かいところから話し出すと、わずかな違いが大きな違いに感じてなかなか決まらないのです。