好きな記事を読む


読むスピードは、英文を読み続けていれば、格段に向上する。その際注意すべきなのは、テキスト教材を使わないことだ。英字新聞か英字雑誌の全部でなく、記事のうち自分の好きなものだけを読みまくることである。


一律に読もうとしても、その中身に興味がなければ読む力は伸びない。日本語でも興味がなければ頭に入らないのと同じだ。知りたくて仕方ないときに、スピードも出る。マイケル・ジャクソンが好きなら、マイケルの追悼の記事なら必死に読むだろう。既存の英語の勉強の弱点は、教材と自分の関心とのミスマッチにある。教材を自分で選んで読むなら、もっと意欲が出て成果が上がる。


通常、辞書は使わないで速読を心がける。形容詞など分からなくても文意はつかめる。「この単語よく出るな」と思ったら、読後、辞書を引く。


英語を書く力は、書く場を増やすことで伸びる。英語でメールやレターを書かざるを得ない環境が一番いい。外資系企業で文章はすべて英語というところがあるが、最高だ。ほかに、通信教育で答案添削があるものも、上達の一つの方法である。文章そのものは自分の知っている英作文、英文法を駆使して書けばよい。多少古い言い方が混ざっても、その程度は問題ない。


英文のレポートの書き方については、アメリカの学生向けの分かりやすいテキスト(エッセイの書き方など)を売っているので、一冊読めば分かる。はじめに全体の概要を書いて、中身の後、再度全体のまとめを書くスタイルだ。あとは、書きたいテーマで書くことだ。できた後、帰国子女やネイティブの友達に見てもらえればベストだが、そこまでは普通は難しい。自己チェックでやるしかない。先日、ある研究会に出たら、主婦の方がすべて英語でメモしていた。これをやれば伸びるだろう。