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【イベントレポート】レッツ!メタボレスライフ (7月18日開催)

「食品とカロリーに関するトリビア」

セッション2もテリー植田氏が進行を担当。登場したのは(株)クリニカル・トライアル代表の安藤昌氏と、同社の栄養士である、知花理恵氏、武内智子氏。

左から:テリー植田氏、クリニカル・トライアルの栄養士である武内智子氏、知花理恵氏、
同社代表の安藤昌氏


クリニカル・トライアル代表 安藤昌氏

まず最初に安藤氏が会社の業務内容を簡単に説明。「みなさんが飲んでいるクスリは、臨床試験で効果の有無をみて、厚生労働省が認可をしてから発売されます。クスリができるまでに必ず通らないといけない道が臨床試験。弊社はインターネットで臨床試験のボランティアを募集しています。会員数は10万人をこえました」。会員たちへのアンケートの結果を紹介していく形で、セッションはスタートした。


自分の体重が気になりますか? :「かなり気になる」と「気になる」で80%以上。

ダイエットしたことは? :「している」と「したことがある」で全体の70%。

ダイエットの目的は? :「体脂肪率が気になる」「恋人が欲しい」「生活習慣病の予防対策」など。


このように、ダイエットに興味を持つ人は非常に多いようである。

「ではいよいよ本題です」と司会のテリー植田氏。「あなたは1日の適正摂取カロリー知ってますか?」「いろいろな計算方法があるなかで、これがいちばん簡単な計算方法です」と栄養士の知花氏が説明したのは、


標準体重=身長(m)×身長(m)×22

適正摂取カロリー:標準体重×身体活動量(25/30/35)


という計算式。たとえば25歳で身長170cm、身体活動量が30の人なら、適正摂取カロリーは1900kcalになる。

栄養士の解説によれば、体重を1kg減らすには、摂取カロリーを7000kcal減らす必要がある。毎日の食事を233kcal減らすことで、1か月でおよそ1kgの減量ができる。──では233kcalとは、具体的にはどういうものか?


運動:ウォーキングなら1時間、ジョギングなら45分、ラジオ体操なら75分、入浴なら2時間に相当。

食事:ご飯なら中盛りでお茶碗1杯、ポテトチップスなら1/2袋、フライドポテト(S)なら1つ、クリームパン(小)なら1つに相当。


汗だくになって45分ジョギングしても、ポテトチップス半袋食べればチャラになってしまうということだ。

次にスクリーンには、「痩せている人の食事パターン」と「肥満の人の食事パターン」が映し出された。


痩せている人(170cm、63kg)の食事パターン:朝はご飯、みそ汁、焼き魚。昼は肉野菜炒め、卵焼き、おにぎり。間食にビスケットとコーヒー。夜はごはんと肉じゃが。

肥満の人(170cm、80kg)の食事パターン:朝はコロッケパン。昼はダブルチーズバーガー、ポテトのM、コーラ。間食にクリームパンとコーラ。夕食は牛丼に卵。夜食にアイスクリームとポテトチップス。


「この例では、太ってる方の摂取カロリーは合計3500kcalで、適正摂取カロリーを1日あたり1600kcalオーバーしています。7000kcalで1kg増えると計算すると、この食事パターンを1年間続けると、164kgになる計算です」と知花氏。計算上、わずか1年で体重がおよそ2倍になってしまうわけで、「何を食べるか?」はとても重要だということだ。そして、「体重が1kg増えると毛細血管が4km増えます。体重が増えるごとに(体中に血液を送るため)どんどん心臓に負担がかかります」という安藤氏のトリビア発言には、メタボを自覚している人でなくとも、ギョッと思った人は多かったはずだ。

会場で、観客の一日の摂取カロリーを計算する
一幕も

希望者に対し適正摂取カロリーをその場で計算するという小イベントを挟んで、「脱メタボ」を目指すための食事の選び方について栄養士武内氏からレクチャー。

食事については、ラーメン(470kcal)よりざるそば(300kcal)、麻婆豆腐(360kcal)より冷や奴(100kcal)というふうに、メニューの選び方を工夫することで、摂取カロリーはコントロールできる。また調理については揚げる、炒める、焼く、煮る、茹でる、蒸す、網焼きの順でカロリーを少なくできる。

一般的な飲料のカロリーと、そこに含まれている砂糖の量に関するトリビアや、お酒、とくにビールを飲むときのつまみに対する具体的なアドバイスなどが披露されると、観客席の人々はときおり耳が痛いような表情をしながらも、じっと話に聞き入っていた。

メタボ対策にオススメのおつまみは、例えば枝豆、冷や奴、イカ刺し、ししゃも、もずく酢など。逆に避けたいおつまみは、例えば唐揚げ、スパゲッティ、ソース焼きそば、コロッケなどだと言う。

それを聞いて司会の植田氏が苦笑する。「避けたいつまみって、うち(TOKYO CULTURE CULTURE)のメニューじゃないですか。揚げ物とか炭水化物系は避けたほうがいいということですね」セッションの最後に栄養士の知花氏は「食事だけでなく、運動することも大事です」と来場者にアドバイス。10分の休憩を挟んで、エクササイズをテーマにしたセッション3へと入っていった。

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