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【企業編】

新たな「交流文化ビジネス」創造は
ダイバーシティ戦略から 後編

JTBグループ

2008年7月23日

多様な働き方・価値観を認める企業風土の下、社員1人ひとりが、ダイヤモンドのようにずっと輝き続けられる、そんな職場をつくろう──。ダイバーシティ推進室のロゴマークはダイヤモンドです。ダイバーシティ戦略に明確に位置付けられたJTBグループの取り組みと、それにより生じてきた変化について紹介します。

社内バイブルを作成し、グループ企業内の創意工夫を促す

ダイバーシティ推進室では、小冊子や社内イントラ、メールマガジンなどを通じた情報発信のほか、社員との双方向の研修やセミナーを主催している。

JTBグループのダイバーシティ推進室では、小冊子発行や社内イントラでの情報発信、メールマガジン発行のほか、この春には「JTBグループ両立支援ガイドブック」を作成し、イントラネットへの掲示を始めています。仕事と家庭(プライベート)の両立をサポートするために設けられたグループ企業の各種制度を紹介し、制度活用を望む本人と上司の対応ノウハウなどを細かく紹介する、一種の“ワークライフバランス・バイブル”とも言えるものです。

JTBグループ各社では、その会社の事業特性や社員構成などに応じて、様々な人事労務制度を設計できますが、そのためのヒントをここから得ることもできます。

例えば、首都圏エリアの法人顧客をターゲットにする株式会社JTB法人東京には、「妻の分娩による特別休暇制度」があります。長男の誕生の瞬間には、欧州への添乗業務で立ち会えなかった男性社員が、次男誕生時にこの制度を活用。前後の祝日・土日を含めて10日間の連続休暇を取得することで、父親としての役割を果たせたことが語られています。

また、NPO法人「ファザーリング・ジャパン」代表の安藤氏による、子どもに読み聞かせするための絵本の紹介など、父親の育児参加を支援するユニークな記事も満載。

そのほかにも、介護休業、育児のための短時間勤務制度を活用する社員例や、制度取得に当たっての手続きなども詳しく紹介されています。

「もちろん、プライベートの課題は、既婚・独身にかかわらず、個人によって異なります。また、「プライベート」と一言で言っても、家庭の話題に限定されず、自己研さんなど仕事に還元するためにサポートすべき時間活用を含みます。そこで、「JTBグループの両立支援ガイドブック」初版は、特に課題が大きく、緊急を要すると判断した「育児と介護」にテーマを絞り、事例やロールモデルを紹介することで、男性社員が介護もワークライフバランスにかかわると知って身近に感じていただいたり、、育児と仕事の両立に1人で悩んでいた女性社員が、『自分1人じゃなかった』、と安心していただけたり、という心のよりどころになるツールを目指しました。全国の社員から感想や要望のメールが届き、、ワークライフバランスを考える人のネットワークが少しずつ広がっているのを感じます。これからはその環をもっと広げ、成功事例を共有していきたいですね」。




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